スーミン

1991年生まれの現役ポケモントレーナーです 自分が感じたことを伝えたり 気になったものを紹介します

新卒でグレー企業に2年勤めて退職した話。

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どうもスーです。

実は先月新卒で入社した企業を退職しました。

決断の遅さが命取りになりうる

本気でそう思っています。

僕がそうだったから。

退職して1ヶ月が経ち今思うことを書いていきます。

仕事が辛くて辞めようか悩んでいる方やまだ就職したことがない方に参考にしていただければ幸いです。

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グレー企業に入社した経緯

2年前の夏、僕は焦っていた。

4年制の私立大学を卒業した僕は就職活動が上手くいかずそのまま就職浪人をすることになった。

 

大体上手くいかなかった理由は分かっていた。

人前で話すことが苦手な僕は面接で自分を表現することが出来なくて内定を全くもらえなかった。そして、就職出来ないままでいることに焦りを感じていた。

 

「もう働けるのならばどこでも良い。社会人になれれば何でも良い。」

 

正直かなり投げやりな気持ちで就職活動をしていた。

 

日に日に自分への嫌悪感が増す中とある就職フェアへと行った。

そこである企業G(以下G)と出会う。

Gの事業内容は日用品の製造をする工場での作業をするというもの。工場の作業というとアルバイトのイメージがあるかもしれないが一応正社員での募集だった。

 

「工場なら人前で話すことが苦手な僕でも大丈夫そうだ。」

 

そう思い面接を受けることにした。

面接はかなりスピーディに進んでいった。

気がついたら就職フェアから3週間後に内定を貰っていた。

 

僕は就職活動で追い詰められていたこともあり即内定承諾のメールをGに送り勤めることになった。

どこがグレー企業なのか?

勤めていたGはブラック企業とまではいかないがとにかくグレーなことが多かった。限りなく黒に近いグレーだったと思う。

ブラックあるある

ブラック企業といえばどんなことを想像するだろうか?

  • 残業代、ボーナスがでない
  • サービス残業当たり前
  • パワハラ・セクハラ
  • 拘束時間が長い
  • 離職率が高い
  • 休日出勤当たり前
  • 休みを取らせてくれない
  • 給料が低い
  • 精神論が出て来る

上記のものが挙げられるだろうか。

グレー企業はブラック企業のお茶を濁した感じ

Gは残業代はしっかり出るし休日出勤をすればその分しっかり支払われる。

ボーナスも年に2回でるし決算賞与ももらえた。残業は月40時間弱というギリギリセーフなライン。長い日でも(ほぼ毎日だが)会社での1日の拘束時間は13時間くらいだった。

しかし、それ以外は全て上記にあるブラック企業のイメージまんま当てはまった。

いわゆる外面は普通に見えるが中身を見るとブラックといったところか。

 

僕と同じ日に入社をした方がいたがその方はなんと1週間後に退職をしてしまった。この時鈍感な僕は合わなかったのかなと呑気に思っていたがおかしいことを察するべきだった。

身体に異変が起こる

ストレスが蓄積されてくる

職場環境がまず悪い。工場内での勤務なのだけれど常に粉塵が舞うようなところで働いており、マスクもせず作業をしていたためいつか肺炎になってしまうのではないのかと思っていた。

 

下請けの企業だったので頼まれた仕事はほぼ何でも請けていた。人手不足を考慮しないでやっていたため結果は見えているだろう・・・

無理やり回していた。

 

そして、工場内といっても建屋内ではなく外での作業がメインだった。

雨が降ろうが台風が来ようが雪が降ろうが雷だろうが関係ない。雨合羽を着てひたすら作業をこなしていた。

 

特に夏はコンクリートの照り返しが強い場所での作業となるため実質体感温度は40度を超えていたと思われる。某企業のようにスポットクーラーなどはない。それ以上の体感温度を感じる場所で作業をすることもあった。一日にTシャツを何枚も絞れるくらい汗をかく。工場長が熱中症で倒れるという注意を呼びかけないといけない人が救急車で運ばれたのを知ったときはゾッとした。

 

職場の人間関係も悪かった。毎日誰かの悪口を事務所で言い合い「上司はくそだ。下は使えないだ。」だの同じ部署内で言い合っておりただでさえストレスが溜まるのにそれを倍増させるくらいの効力はあったと思う。仕事内容が酷かったのでギクシャクした関係が作り上げられていったのだろう。

 

Gに勤めている方は悪くない。むしろ面白い方が多かった。

仕事熱心な方が多く尊敬できる先輩もいた。

ただ、Gという企業のポジション上経営方針がぶれ社員が踊らされていったのだろう。

全ては改善しようとしないGが悪い。

身体が一番正直な気持ちを表していた

そんな環境の中毎日を過ごしていた僕はこのままずっと先が見えないまま働くことに怯えていた。

仕事→晩飯→寝るだけのサイクルが作られていた。

晩飯を食べる気力さえなくしたことは何度でもある。

不定休だったため休日は遊ぶ気力もなくほぼ寝休日だった。

 

「3年間は働かないと成果が出ないor転職するのに不利だ。」

 

職場内で働く殆どの人が口にしていたので僕も

 

「辛いけどとりあえず3年は耐えよう」

 

と思いながらなんとか仕事をしていた。

 

この頃は毎日「人生 楽しむ」とか「仕事 辛い」とか現実逃避ワードを検索してた。

 

そして、僕の身体に変化が起こり始めていた。

とある朝起きると涙を流していた。職場に行きたくない。何のために仕事をしているのか分からない。生活のため?むしろ仕事をすることで生活が苦しくなっているのではないか。そう思うと涙が止まらなくなっていた。

 

さらに、胸の鼓動が激しくなるのが感じられた。いわゆる動悸というやつだ。

この動悸が起こった翌日から身体に次々と変化が起きるようになる。

自立神経失調症

身体に起こった変化は様々ある。

動悸を始め、喉に違和感めまい吐き気舌の痺れ、寝るのが怖い

 

職場にとても行けるような状態では無かったため病院へと向かった。

はじめに症状を伝えると逆流性食道炎(胃酸の逆流による胸焼け)と呼ばれる症状ではないかと医者に言われた。

薬を飲んで様子見をしてくれと言われ3日間様子を見た。

 

しかし、症状は治らず自分で症状を調べることにした。

するとおそらく当てはまるとされる症状名が検索でヒットした。

 

自律神経失調症

 

どうやら過度なストレスが原因で起こる病院で心療内科で診てもらわなければならないらしい。正直心療内科に行くのはためらったが自分の命が削れていくのを実感していたから行くしかなかった。

 

診断を受けるとやはり医師から自律神経失調症と告げられた。

うつ病ではないがストレスが原因で自律神経というものが乱れることにより身体に様々な悪影響を及ぼす病気。普通の内科で診てもらってもおそらくこの症状を分かってもらえることは少ないだろう。

 

この症状が出ていたとき本気でこのままの状態でいたら命を落とすと思いました。

診断後休職した

心療内科で診断されてから職場で働くことは不可能だったため医師に診断書を書いてもらい休職手続きをした。休職中でも傷病手当金というものを受け取れるため生活はできる。

 

ただ休職後のことを考える必要があった。

これからどうするのか。身体を壊してまで仕事を続ける(復職する)理由はあるのか。仕事を辞めてしまったら職を探すことが本当にできるのか。僕の頭の中には身体がこのような状態になってもまだ「3年ルール」が残っており葛藤していた。

 

それぐらい洗脳されていた。

健康であることが一番大事

葛藤が続いた中で出た結論はこれ。

やっぱり自分自身が健康であることが一番大事。

 

自分がやりたいことをやる。

会社のために働くのではなくて自分のために働く。

人生は一度きり。潰されて終わる人生ほど悲惨なものはない。

 

こうして僕はGに退職届を出した。

最後に

過去の自分に言いたいこと

それは「逃げる」勇気の大切さ。

部署を変えて貰えるなら交渉するなり、新しい職を探すなら動くなり行動することで救われるかもしれない。

夢があるのなら目指すのだって良い。

僕がそうだったけど人は変化することを避けようとする。その方が楽だから。

動かなかった結果2年も消耗してしまいました。

 

怖いのが会社の風土に染まってしまうとそれが当たり前にしか思えなくなります。

まじめな人は真に受けやすいから危ない。

選択肢は幾らでもあるってことを伝えたい。

 

僕は退職して心療内科に通いながら転職活動していますがそのような状態でも内定を頂いています。(蹴るかもしれないけど)

不安もだいぶ消えたことで病気の症状はかなり良くなりました。

 「3年間は働かないと」っていうのに惑わされてはいけない。

 

本気でやばいと感じたら逃げろ。

 

これだけは伝えたい。

僕と同じような運命を辿ってほしくない。

似たような境遇にあったとき原動力になればと思います。

また自分が迷うことになったとき読み返すことができるよう記しました。

 

つたない文章ですが最後まで読んで頂きありがとうございました。