ふと歩きたくなった。
散歩という名の自分探し。
コースは自分が通っていた小学校、中学校、高校をそれぞれ外周を歩く。
そこで感じたことを書いてく。
小学校
まずふと目に入ったのがプール。僕は水泳部だったため一番小学校の時にお世話になった場所だ。大会に向けて練習していた自分の姿が目に浮かび上がった。
次に市民館が見えてきた。ここでは本を借りることができる。小学校の時よく読んでいた本といえば「かいけつゾロリ」とか「伝記シリーズ」とかかな。宿題で必要な本とかも借りていた気がする。
そして市民館のとなりには遊具が色々とある。あの頃はでかい遊具だと思っていたけれど今思うとそこまで大きくはない。まあ当たり前なんだけれども。
ジャングルジムとかタイヤが半分校庭に埋まったやつとかブランコとかがある。どれも使って遊んでいたし好きな遊具だった。
最後に見えてくるのは体育館だ。バスケの練習を中学生くらいの子がやってたから貸しているのかな?僕も水泳部と兼部してバスケはやっていた。ただ下手だからあまり好きじゃなかった。
中学校
中学校へ着いた。一番最初に見えたのは3年生のときに使っていた校舎だ。驚くことにこの校舎だけ新しく建て替えられてた。まあ確かにボロかったけどちょっと悲しいかな。
次に見えたのが弓道場。僕がこの場所を使ったことはなかったんだけど昔好きだった子が弓道部だったなとか懐かしく思った。
そして隣にプールが見えてくる。中学は水泳部には入らなかったからそこまで使ってないけど体育祭だか文化祭で水泳部がシンクロを踊ってたのを思い出した。
さらに回っていくと体育館が見えてくる。中学の体育館のイメージは誰かが悪いことをして学年集会が頻繁に開かれたこと。あまり良いイメージではない。
体育館の隣にテニスコートがある。中学ではテニス部だったから結構目に焼き付いた。うちのテニス部は僕の学年だけやたら部員が多い。そのくせコートは2面しかないためもう1コートを持ち運べるネットを使ってむりやりコートを作っていた。まあテニプリ全盛期だったから部員が多かったのも分かる。僕がテニス部入ったのは別にテニプリが好きとかじゃなくて周りがテニスやるって子が多かったから合わせただけなんだけどね。
最後に部室棟が見えたけどテニス部には部室という概念がない。一応部室という名目であったかもしれないけどただの物置小屋とかしていた気がする。
高校
高校で一番最初に目に入ったのは駐車場。教師が使っているだけで自分には何も関係がないが目に入ってきた。一応部活のランニングコースの一部である。
次に図書室。結構でかい図書室で色んな本が置いてあった気がする。でも高校のときは本とか全く興味なかったし現代文大嫌いだったからほぼ使っていない。今思うと高校の時こそ本をたくさん読んどけよって感じではある。
図書館周りからだいぶ歩いたところにテニスコートがある。中学とは違って4コートあるけど結局軟式と硬式で半々で使うためコートは少ない。高校は硬式の方のテニスをやっていたけれどテニスよりテスト週間とかにやってた卓球のほうが楽しかった。でも朝練とかもたまにやってたし嫌いではないが実力がなかった。
最後に見えたのが購買。とても好きな場所だ。1限が終わったあとに駆けつけ売り切れないうちに僕の好きな「十勝ミルクパン」をよく買いに行った。あと塩焼きそばもめちゃくちゃ美味い。美味い割に財布に優しい値段だからそれはもう毎日通いたいぐらいだった。
回ってみて
なんでふと散歩したくなったのかはわからない。「君の名は。」を2回観たから自分の中で忘れていた何かを探す旅に出たかったのかもしれない。たまには自分の足で周りをよく見ることも悪くないなと思いました。ひとつ分かったのは僕は地元が好きだということ。なんやかんや離れたりもしたけどやっぱりここが一番だって思いました。
初めて1000字以上書いてしまいました。おわり
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(2016年11月10日追記)