どうもスーです。
今回は「漫画で身につくPDCA」という本を読んだのでそのことについて書いていきます。
ちなみに僕が一番最初に思いついたPDCAは
P:Porygon2 (ポリゴン2)
D:Dragonite (カイリュー)
C:Cresselia (クレセリア)
A:Aegislash(ギルガルド)
これらのポケモンをサイクルで回す・・・
つまりこういうことか↓
ポケモン新作のサンムーンでローテーションバトルが無くなるかもしれないらしいですね。プレイ人口少なかったから仕方ないんですかね。そんなポケモン脳の僕が本を読んでみました。
「マンガで身につくPDCA」を手に取った理由
恥ずかしながらPDCAという言葉を聞いたことはあるのですが中身をよく知らないなーと思っていました。ブログでもPDCAのサイクルを回せとは言うもののPDCAが何か分からなかったら意味がありません。そこで本屋に行き目に止まった「漫画で身につくPDCA」を読むことにしました。
どんな本なのか?
漫画の構成は4章となっています。題名はこんな感じです。
1章:計画は立てりゃあいいってもんじゃない(PLAN)
2章:まだ、何も考えずに動いているの?(DO)
3章:自分がやったことを振り返れ(CHECK)
4章:仕事とはすなわち改善すること(ACTION)
なかなかインパクトがある題名になっていますね。
ストーリーは山瀬タオル株式会社を舞台として社長から託されたPDCAノートを見ながら各章で実践していくというもの。社員たちが体でPDCAを覚えていく様子を描いた話となっています。
「マンガで身につくPDCA」を読んでわかったこと
PDCAとは何か
PDCAとはPLAN(計画)、DO(行動)、CHECK(確認)、ACTION(改善)のサイクルを回すことです。
PLAN
Pでまず達成すべき目標を決めます。そして現状と目標に差がある事を確認しその差を埋めるためにどのようにすればよいのか次に行うべき課題を検討します。
DO
DではPで計画したことを実際に行動に移します。計画したことは「自分ではできない」と考えるのではなく「どのようにしたらできるか」を考えることが重要となります。また、問題が発生した場合ダブルループを回す必要があります。
問題発生時のPDCA
- Probrem Finding(問題発見)
- Display(可視化)
- Clear(問題解決)
- Acknowledge(確認)
問題を明確に発見し、自分以外にもわかるように見える化を行います。問題が解決したことを確認してからまた元のPDCAに戻りサイクルを回していきます。
CHECK
Cでは「振り返り」を行います。Pで計画したことがDの段階でどこまで行えているのかを振り返っていきます。現状をしっかりと把握し、できていないことに関しては「どのように改善すればよいか」を考える必要があります。「振り返り」は数多く行い、PDCAのサイクルを加速させることが成長へとつながっていきます。
ACTION
Aでは目標を達成するために、達成手段や方法を変えていきます。改善を繰り返すことがPDCAサイクルを回す目的であるとも言えます。
PDCAを行う理由
PDCAを行う理由は組織や個人を成長させるために行います。「今まで通りにやる」だけではダメで「考察を入れながら改善を繰り返す」ことが重要です。
僕も前の会社で先輩に言われたことがあります。
「現状を維持していたらいつまで経っても成長できない。むしろそれは落ちていっているんだよ。」と。
あの時会社の先輩が伝えたかったことが本書を読んで理解できました。
改善まで回ればゴールではない
P→D→C→Aでサイクルが回りますがAまで回ったら終わりではないです。再びA→Pと回し続けサイクルを回し続けることこそが理想の形となるんですね。サイクルを回し続ければ個人や組織の成長に直結します。
「マンガで身につくPDCA」を読んだ感想
個人が成長していくためにはPDCAを回し続けていくことが重要であるとわかりました。どのようにPDCAを回すかストーリーを追いながら描かれていたため頭に入りやすかったです。本書はちょくちょくパロディネタを仕込んできたりしたため漫画らしさも出てつい笑ってしまいました。学んだことを活かしてブログの質を向上させるためPDCAを回し続けていきたいですね。
最後に
PDCAで組んだパーティーは強い(確信)
またカテゴリーがアニメ・ゲームに入りそう。
ではまた!!
◆まんがでわかるシリーズ感想