最近本屋では「君の名は。」コーナーとか結構ある店舗が多いですよね。
そこで気になっていた小説版「君の名は。Another Side:Earthbound」があったためちらっと見出しを確認してみる僕。
これは気になるタイトルがある!!
というわけで購入してまいりました。
正直何も知らない状態で見つけたので興味本位で購入したのですが「君の名。」を劇場で見た方は必読して欲しいくらい素晴らしい作品でした。
どんな作品?
本作品は「君の名は。」で登場する人物の心情を描いています。
構成は
第1話:瀧(身体は三葉)
第2話:勅使河原(テッシー)
第3話:四葉(妹のほう)
第4話:宮水としき(三葉父)
それぞれの視点からどのように感じたのかが描かれています。
また本編の補完がされており「君の名は。」の世界が掘り下げております。
劇場版を見て理解できなかった点を保管するのにも優れている作品となっています。三葉の父が何故政界を目指すことになったのかや瀧が三葉の中に入っていたときどのようなことを思っていたのかが記されています。
「君の名は。」を100倍楽しむ方法
①劇場で君の名は。を鑑賞する。
②小説版君の名は。を読む。
③小説版君の名は。Another Side:Earthbound を読む。
④劇場版君の名は。を再び鑑賞する。
この手順でやっていけばより深く「君の名は。」を理解することができます。
僕はこの手順で鑑賞したり小説を読んだりしましたが理解が深まるに連れて涙が止まらなくなってきました。知れば知るほど感動する作品というのが「君の名は。」ですね。
感想
第1話のタイトルに釣られて購入しましたがすべてを見通して満足できる内容でした。それぞれの視点に立って考えてみるとみんな夢が叶ったのではないかなと思います。「君の名は。」自体がハッピーエンドで終わっていましたがこの作品を読んでからは超ハッピーエンドになった感じですかね。
第3話の四葉視点は結構笑える突っ込みどころがあるので好きです。
特に第4話は感動しました。映画では気難しい父親だなとしか思っていませんでしたが実際は違ったため勘違いしててスマンと謝りたくなりました。
この作品を理解したうえでまた映画の方観ると絶対に考え方も変わり楽しめます。
「君の名は。」を100倍楽しみたい方におすすめできる作品となっています!